« きつねうどん | トップページ | 十日戎 »

だしの文化

昨日の補足です だしの文化 

大阪はくいだおれとも 天下の台所とも言われてました 江戸時代には実質的な日本の中心でした 商業はもちろん 文化面でも 京都が近く 一大商圏でした

食材は日本全国からほとんど大阪に集まりました 食の中心であり 味覚は庶民の舌にまで行き届きます その基本中の基本 おだし は天下一です 

ざるそばを食べる時を想像してください 大阪人は おつゆにどっぷりつけます それを見て東京人は笑います 東京でそんな食べ方をしてごらんなさい 辛くて食べれるもんじゃない 箸でつかんだ蕎麦のしっぽだけ ちゃぽんとつけて 口に運びます よくのどがつまらないものだと感心しています

おつゆは蕎麦湯でわって飲みます 大阪のおつゆはそのままで味わえます

それだけ 大阪が日本の中心であったというだけですけどね 今の日本の中心は東京です 食材は東京へ集まります で この10年 20年で 新しい食べ物として 進出してきた ラーメン この競争が 関東でありましたよね ものすごく だしにこだわりました

だしのこだわりが関東に移りました 大阪はうどんがあったため ラーメン文化は根付きませんでした あるグルメのブログに次のような事が書かれています

大阪のマスコミのラーメン評価は甘い 下駄を履かせて、さらに竹馬に乗せているようなもの 

大阪にうまいラーメン屋はないそうです 私もラーメンを食べて だしに感心したというようなことはありませんでした

ところが 麺のテーマパークが難波にできて 地方の名店が入り それを食べた時 あー今テレビや雑誌によく出てくるラーメンってこれのことか と納得しました

大阪はもはや食の中心ではなくなっていたのです

食材があつまらない だから 料理も発展しない そんな感じです

だしは料理です 刺身を食べるのであれば 釣り宿にでも行けば おいしい刺身はたべれます でも それを料理とは評価しません 煮たり 焼いたり 盛り付けておいしいのが料理と思います

で 讃岐うどん 私は刺身の感じを受けます おいしいのは素材です だしにつけなければ料理とは思えません (やっと 昨日のテーマの補足になりました)

しかし 関東 ラーメンでは 食の文化を感じましたが 蕎麦に関してはだしの進歩を感じませんねー 今の時代 昆布でも鰹節でもいくらでも食材は集まるでしょうに なぜ江戸時代のなにもなかった時代を引きずるのでしょう そばの素材を味わうだけで 料理とは思えません 讃岐うどんと同じにおいがします

また どうして年越しにざるを食べるのでしょう ラーメン屋さんのような熱情があれば いくらでもおいしいだしの あついおそばが食べれるのに

夏や春や秋にざるそばに日本酒は似合うでしょうが 冬は 鍋焼きうどんに日本酒でしょう 臨機応変というか やわらかい頭でなくっちゃ 文化は育ちませんよ

|

« きつねうどん | トップページ | 十日戎 »

グルメ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« きつねうどん | トップページ | 十日戎 »