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今大阪は落語があつい 桂枝雀考

今 大阪では 天満の繁昌亭という落語の定席が 民間の力によりオープンし ちょっとした落語ブームです

大阪の落語といえば 桂枝雀を思い出しますが 彼の落語を大阪落語とたとえるには違和感をもちます たしかに彼の落語は東京のそれとは全然違いますが 大阪のほかの落語家とも違ってみえます 

その昔 柳家小さんのCDを 2種類聞き比べたことがあります 同じ演目を 違った日 場所で録音したものですが 言葉 時間が ほとんど一緒でした 30分からの落語が ものの10秒も違わず演じられておりました

これが 枝雀になるとこうはいきません 同じ演目でも まったく違った落語になります だから枝雀ファンは 何年何月のあの落語というように 月日まで指定して評価をします

たぶん 彼は 落語を言葉では認識していなかったと思われます 彼の頭の中には ちゃんとした映像があり その映像をその日の枝雀が演じていたふしがあります

登場人物のかけあいにしても 驚くほどのスピードとテンポで進められ 彼はパラノイアではないかと思うほどのものです

私は 彼の落語を CD50枚分ほど持っていますが 話が半分も進まなかった 船弁慶が大好きです また 彼の落語を聞いていますと 登場人物に対する 愛情が感じられます 彼は愛せない登場人物が出てくる落語は演じなかった たとえば らくだ

もう 彼の新しい落語は聴けませんが 桂文珍があとを継ぎそうです これからは彼に注目をしていこうと思います

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